古川ルミ子アンチエイジングサロンのオフィシャルブログ

私はよく、サロンに来られるお客様が

座ってメイクをしてるとき

不意に写真を撮ったりします。

客観的に自分というものを

見てもらうためです。

骨盤を後傾して

背中を丸めて脚を開いて

一生懸命メイクをしていたとしたら？

思うのですが

『上品』な所作は

健康にもなれてキレイにもなれて

ボディラインも整って

全てが良くなる。と

例えば

座るとき

骨盤をたてて

真上に伸びるように

品良く座る

そうすると

腹横筋というお腹の1番奥の筋肉を

使うことになり

ぽっこり下腹部を

防ぐことができる

また脚は閉じて

太ももの内転筋を使うようにすると

太ももが細くなる

何か物を取るとき

背中を丸めてとるのではなく

腹横筋を使った状態で

腕と肩を引き延ばすように使うと

二の腕の三頭筋が使われ

タプタプ振袖が解消される

顔を思いっきり突き出して

おもいっきり下をむいて

携帯電話をいじるより

耳と肩をできるだけ離すようにして

顔は肩の上においた状態で

目線だけ落とすと

首が細く長くなる

これらはどれも

側から見て「美しい」

美しい所作には

たくさんのキレイの素がある

私たちは

痩せるために

「運動」

と思いがちですが

もっともっと基本的な

「いつもの動き」を改善するほうが

リターン大きいのです。

私は今

「美しく動いてるか？」

「品格はあるか？」を基準にすれば

間違いなく

ボディラインは整って

痛みのないカラダになっていくと

思います。